新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況によっては、受け入れ時期の延期や受け入れ中止の可能性があります。
これに伴う交通費等のキャンセル料については、事務局では負担しかねますので、予めご承知おきください。
国指定の重要伝統的建造物群保存地区に認定されている加賀市東谷、その一番奥の集落が大土。二枚田さん一人のみが住んでおり、棚田を耕し、小さな畑で野菜などを作り、炭焼きなどもされています。数年前から国際ワークキャンプを受け入れており、全世界から学生さんがボランティアで手伝いに来てくれています。日本人の学生さんたちも継続的に関わってくれています。今年の春からは学生さんたちが企画した活動もスタートしています。
そこで今回、夏に続いて秋にも限界集落東谷地区大土町の維持・存続に向けてたった1人で住む二枚田さんの耕作作業をお手伝いするプログラムを用意しました!1泊2日では短いかもしれませんが、貴重な機会かと思います。みなさまのご参加ぜひお待ちしております!
二枚田昇さん(地域の関係者)
(加賀市東谷地区大土町 唯一の現地住民)
石川県加賀市出身、東谷地区大土町育ち。
35年ほど前に一度村を出たが、自身の故郷やその自然・文化を守り後世にも残すために、大土町にUターン。
2013年にはNGOの「NICE」と連携し、日本国内のみならず世界からボランティアを受け入れ、多くの若者に大土町の自然や秘境暮らしの体験を提供。
これまで滞在した多くの若者と関わりを継続させながら、集落を維持・存続させる方策を模索している。
鷲尾優実さん(一般社団法人おおづち正会員)
今回のワークキャンプの運営者。ボランティアとして3カ月、大土に住んでからこの地域の虜に。モットーは「相手も自分も楽しむ」。