自然・伝統いっぱいの
石川県の魅力を体感しよう
石川県は、加賀百万石の歴史・文化が息づいている金沢、世界農業遺産に認定された里山里海がある自然があふれる能登、そして全国屈指の温泉街や白山がある加賀から成り立っています。また、平成27年3月には北陸新幹線が開通し、東京から金沢まで2時間半でアクセスできるようになり、令和5年には福井県・敦賀まで延伸される予定です!
石川県の食べ物というと、のどぐろなどの海鮮・魚介が有名ですが、実は、加賀れんこんや、金沢一本太ねぎなどの「加賀野菜」といったブランド野菜もあります。地元の食材を「じわもん」と呼ぶ風習もあり、食文化にはとくにこだわりが強い石川県。なんと金沢市は食文化が豊かな街ランキングで1位に選ばれたこともあります!農業のボランティアで、携わることが出来るかもしれません。
美しい農村景観が残っている地区での景観保全のお手伝いや能登の夏の目玉となる「能登大祭」、地元住民と一緒に神輿を担ぐお祭りといったイベントのお手伝いをすることができます。他県から移住してきた方もいるので、貴重なお話を聞くことができるかも?たくさん交流して、石川県の良さを体感してくださいね。
日本のほぼ真ん中にある北陸地方に位置する石川県。お隣の富山県、福井県、そして岐阜県に接しています。 南西から北東に向かって細長い地形で、先端は日本海にひょっこり突き出ています。海にも山にも近くて、自然の恵みがいっぱいです。2015年3月に北陸新幹線が開通して、県外はもちろん、海外からもたくさんの人が訪れるようになりました。
たてに細長い石川県の下の方にあたるのが加賀エリア。山中温泉、山代温泉、片山津温泉など、街並みも素敵な温泉地が有名です。また、独特の色彩と自由なデザイン性で若いファンや作家も多い「九谷焼」も加賀の伝統工芸。富士山、立山と並ぶ日本三名山のひとつ「白山(はくさん)」も加賀エリアにあり、毎年たくさんの登山客で賑わいます。
石川県のほぼ中央に位置する金沢。石川県の県庁所在地で、北陸屈指の繁華街や、「兼六園」「21世紀美術館」といった有名な観光スポットもいっぱいあります。加賀百万石の城下町だったこともあり、金箔や加賀友禅といった伝統文化、武家屋敷や茶屋街といった歴史を感じる街並みも、今に息づいています。
石川県の上の方、日本海に突き出た半島が能登エリア。自然が豊かで、緑や海の見えるのどかな風景や、時間がゆっくり流れているような穏やかな空気感に癒されます。海に面して小さな棚田が広がる「千枚田」、能登のおいしい魚や野菜が並ぶ「輪島の朝市」といった観光スポットはもちろん、夏は「能登キリコ祭り」をはじめとする迫力あるお祭りが各地で繰り広げられるのも、見どころのひとつです。