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金沢・能登での農ある暮らし-農業を通じた地域活性化-
金沢・能登での農ある暮らし-農業を通じた地域活性化-
「農業」にどんなイメージを持っていますか?
・漠然と興味がある
・農業に一歩踏み出そうとしているけど、何から始めれば良いかわからない
・農業を仕事にしたい!
など、様々な方がいらっしゃると思います。
人が生きる上で必要不可欠な「食」に直接通じるため、やりがいや喜びを感じやすいライフワークです。
今回は金沢市の里山で農園を営み、ゆずやヘタ紫なすなどを栽培している多田礼奈さん、七尾市で農事組合法人なたうちの職員として集落営農に取り組んでいる藤原道弘さんをゲストとしてお招きしてお話を伺います。
豊かな自然に恵まれている石川県ならではの「農ある暮らし」
石川県は豊かな自然に恵まれており、能登では世界農業遺産にも認定され、金沢・加賀では豊かな里山環境、雄大な白山がそびえています。
また、脈々と受け継がれてきた豊かな食文化が根付いており、そのような地域資源を生かして、石川県ならではの農業を実践されている方が多くいらっしゃいます。
多田さんは、祖父から農業を引き継ぎ、23歳の時に「きよし農園」を始めました。
金沢ゆず、へた紫なす、しろねぎをメインに栽培しつつ、地域の飲食店や生産者と連携して、地域密着型の様々な取り組みの推進やイベントを開催を行っています。
「金沢ゆず香るん祭り」を企画・運営したり、加工品の開発、飲食店とのコラボでへた紫なすのコース料理を提供する野外レストランの実施などの取り組みが評価され、2019年度「いしかわ女性のチャレンジ賞」を受賞したことも!
藤原さんは、21年勤めたIT企業を退職し、2018年に埼玉県から母方の故郷である七尾市中島町に夫婦で移住。
奥様と一緒に「農事組合法人なたうち」に就農しました。
主に水稲、大麦、大豆、そばの栽培をしながら、前職の経験を生かし、農場管理や勤怠データ管理なども担当されています。
2020年にはドローンの資格を修得し、スマート農業にも取り組んでいらっしゃいます。
奥様は、小菊かぼちゃや白ネギなどを育て、出荷、販売しています。
トークセッション形式でおふたりにお話をお聞きしながら、地方での農業の実例を通して、地域の魅力や地域の実情を知っていただき、石川県との関わりしろを見つけていただければと思います。お気軽にご参加ください。
プログラム内容
※終了後、1時間程度交流会を開催(希望者のみ)
○金沢の里山での家族農業、農園の経営
○能登半島・七尾での集落営農、農業を通じた地域貢献
13:00~13:10 石川県の紹介、ステイサポートとは
13:10~14:00 ゲストトークセッション
テーマ「いしかわでの農業・農ある暮らし」
14:00~14:15 質疑応答
【第2部~交流会形式~】※希望者のみ
14:30~15:30 ゲストとの交流会
地方で何かをしてみたいと感じている方
地域課題の解決に関する取組に興味のある方
地域と何かしらの関わり合いを持ちたい方
地方移住に興味がある方
ゲストの話が面白そうだなと感じた方
Mail: wh@colorfulcompany.co.jp
ゲストスピーカー
多田 礼奈さん(きよし農園)
金沢市出身。23歳で祖父の農園を引き継ぎ、「きよし農園」を始める。
金沢ゆず、へた紫なす、しろねぎをメインに栽培し、低農薬や有機肥料の野菜づくりに力を注いでいる。
「金沢ゆず香るん祭り」を企画・運営したり、加工品の開発、飲食店とのコラボでへた紫なすのコース料理を提供する野外レストランの実施などの取り組みが評価され、2019年度「いしかわ女性のチャレンジ賞」を受賞し、里山活性化や農業生産者の地位向上を目指し、様々な分野とつながり幅広く活動している。
藤原 道弘さん(農事組合法人なたうち)
21年勤めたIT企業を退職し、母方の故郷の七尾市中島町に埼玉県から夫婦で移住。
農事組合法人なたうちに就農して3年、主に水稲、大麦、大豆、そばの栽培、前職の経験を生かし、農場管理や勤怠データ管理なども担当。
2020年にドローンの資格を修得し、スマート農業にも取り組む。
農閑期には祖父母の家を自分でリフォームするなど、家族と自分の時間を大切にしながら田舎暮らしを満喫中。
お申し込みについて
定員に達したため、お申し込みは終了しました